前FBI長官、「トランプ政権が中傷」 会話メモ公開の経緯語る
政権当局者によると、トランプ大統領は会議の合間にホワイトハウスのダイニングルームで公聴会の様子を見守った。
トランプ大統領の弁護士は、今回の証言に反論する声明の中で、コミー氏が会話の内容をリークした部分を重視。「コミー氏はツイートに反応してメモをリークしたと証言しているが、ニューヨーク・タイムズは問題のツイートの前日にメモの内容を記事にしている。これは、コミー氏がこの情報を不正に公開した理由に関する言い訳が事実ではなく、完全な報復だったことをうかがわせる」「こうしたリークについて捜査すべきかどうかの判断は関係当局に委ねる」とした。
また、大統領からフリン氏に対する捜査中止を求められたというコミー氏の証言についても、「形式的あるいは実質的に、コミー氏に対して捜査の中止を指示したり示唆したりしたことはない」と反論している。