トランプ氏、プーチン氏との共同記者会見での「言い間違い」認める

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トランプ大統領(左)は記者会見で、介入を否定したプーチン氏の肩を持つ姿勢を示していた/Chris McGrath/Getty Images

トランプ大統領(左)は記者会見で、介入を否定したプーチン氏の肩を持つ姿勢を示していた/Chris McGrath/Getty Images

ホワイトハウスの危機管理室にはこの日、国家安全保障当局の高官らが集まって対策を話し合っていた。トランプ氏本人の弁明が必要との結論に達し、ボルトン大統領補佐官らがメモを作成した。トランプ氏はそのメモに自ら黒いマーカーで「共謀はなかった」などと書き込んでいた。

事情に詳しい関係者によると、トランプ氏は16日、共同会見を終えて上機嫌で帰途に就いた。ところがその機内で批判的なテレビ報道を目にすることになり、夜10時前にホワイトハウスへ戻った時には気分を損ねた様子だったという。

17日にはツイッターへの投稿で、欧州歴訪中に北大西洋条約機構(NATO)の会合やプーチン氏との会談で大きな成果を上げたのに、それが報道されていないと不満を漏らし、「偽ニュースはいかれている」と怒りをあらわにしていた。

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