2日間で4歳児2人死亡、銃で死傷の子ども年初から計209人に
(CNN) 米国の銃撃事件情報サイト「銃暴力アーカイブ」によると、今年初めから銃で命を落としたり負傷したりした子どもは計209人に達した。この2日間だけで中西部の4歳児が2人、相次いで死亡した。
オハイオ州では12日、州警察官の4歳の息子が銃で自分の顔を撃ち、死亡した。
事故死と断定されたが、この銃は父親が警察から予備として支給されていたため、警察による内部調査が実施される見通しだ。
イリノイ州では13日、アパートの駐車場で22発の発砲があったとの通報を受けて警察が出動したところ、負傷者2人を発見した。
2人のうち4歳児は近くの病院へ運ばれたが、まもなく死亡が確認された。
地元検視当局によると、この4歳児が何回撃たれたかは不明。警察が捜査しているが、現時点で容疑者などの情報はないという。