独立記念日の花火が爆発、消防士12人重軽傷 米ニューメキシコ州
(CNN) 米ニューメキシコ州で5日正午ごろ、7月4日の独立記念日のために準備していた花火が爆発し、消防士12人が重軽傷を負った。ニューメキシコ州警察が明らかにした。
警察によると、爆発は同州ロズウェル近郊にあるロズウェル・インターナショナル・エアセンターで起きた。
負傷した消防士12人のうち2人は重傷を負って病院に運ばれ、1人は重体になっている。残る10人は軽傷を負い、現場で手当てを受けた。
火災は大部分が消し止められたが、ロズウェル消防署が現場で消火作業を続けている。
原因については捜査中だが、警察は記者団に対し、事故だったらしいとの見方を示した。
アルコール・たばこ・火器爆発物取締局(ATF)や米連邦捜査局(FBI)も協力して捜査に当たっている。
ロズウェルのデニス・キンタイ市長は、今回の爆発が独立記念日の祝賀行事に与える影響については協議していないと述べた。