少女が店頭のアイスをなめ再び冷凍庫に、警察が身元を特定 米
(CNN) 米テキサス州ラフキンのウォルマートの店舗で、買い物客が商品のアイスをなめてから冷凍庫に戻す事件があり、地元警察は6日までに、容疑者の少女を特定したと発表した。
ラフキン警察によると、少女は先週アイス「ブルーベル・ティンルーフ」の半ガロン容器を開封し、中身をなめた疑い。この様子を収めたツイッターの動画は1100万回以上閲覧されている。
ラフキン警察は声明で「容疑者と交際相手を特定して事情を聴いた」と明らかにした。
容疑者は同州サンアントニオに住む未成年者で、警察は身元を公表しない方針。成人として訴追することはせず、今後の対応は少年司法当局の判断に任せるという。
成人である交際相手の関与については検察と確認中だという。
ブルーベル社はウェブサイトの声明で動画の内容を「悪意のある行為」と形容した。アイスの入った冷凍庫を点検し、問題の容器を突き止め、同製品の半ガロン容器を全て同店から撤去したという。
ブルーベルは「アイスクリームの安全性は我々の最優先事項であり、お客様からの最高の信頼を保つべく鋭意取り組んでいる。食品へのいたずらは冗談ごとではなく、我々の製品への不正行為は許容しない」としている。