感染死亡者の人種別比率を公表、米ニューヨーク州

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ニューヨーク州が新型コロナ感染で死亡した人たちの人種別の比率を公表した/BRYAN R. SMITH/AFP/Getty Images

ニューヨーク州が新型コロナ感染で死亡した人たちの人種別の比率を公表した/BRYAN R. SMITH/AFP/Getty Images

(CNN) 新型コロナウイルスが猛威を振るう米ニューヨーク州の保健衛生当局は8日、新型肺炎の関連情報を提供するウェブサイトを更新し、犠牲者に関するデータなどを新たに盛り込んだ。

ニューヨーク市を除き州内で報告された死者の人種別の比率では、ヒスパニック系(総人口の中での割合は11%)が14%、アフリカ系(黒人、9%)が18%、白人(75%)が62%、アジア系(4%)が4%となっている。

予備段階のデータとしながらも、州内で発生した新型コロナに関する情報の90%にもとづくとしている。

ニューヨーク市での人種別の死者の比率は、ヒスパニック系(市民総数の中の比率は29%)が34%、黒人(22%)が28%、白人(32%)が27%、アジア系(14%)が7%となった。これらのデータは情報の63%を網羅しているとし、同市の保健衛生当局が提供した。

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