米大統領候補のテレビ討論会、1回目のテーマは最高裁や新型コロナなど6つ
ワシントン(CNN) 11月の米大統領選に向けた共和党と民主党の両大統領候補によるテレビ討論会の1回目のテーマは「最高裁判所」や「新型コロナウイルス」など6つのテーマを取り上げることがわかった。大統領討論会の実行委員会が22日明らかにした。
1回目の討論会は今月29日、オハイオ州クリーブランドの大学で開催される。時間は90分間で、テーマごとに15分ずつ6つに区切って行われる。
実行委員会によれば、ニュースの進展具合によって取り上げるテーマが変更されることはあるが、取り上げられる6つのテーマは、「トランプ氏とバイデン氏の記録」「最高裁判所」「新型コロナウイルス感染症」「経済」「我々の町における人種と暴力」「選挙の完全性」の6つ。
FOXニュースのクリス・ウォレス氏が司会を務める。
共和党候補のトランプ大統領も民主党候補のバイデン前副大統領もそれぞれの方法で討論会に向けた準備を進めている。
トランプ氏は先ごろ、日々の職務をこなすことで「毎日」、討論会の準備を行っていると語っていた。
バイデン氏は、トランプ氏との討論会を楽しみにしており、トランプ氏に説明責任を果たさせたいと述べていた。