副大統領候補討論会、両者の間隔さらに空けて

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先月29日にオハイオ州で行われた第1回大統領候補討論会の様子。トランプ大統領(左)とバイデン前副大統領が参加した/SAUL LOEB/AFP/Getty Images

先月29日にオハイオ州で行われた第1回大統領候補討論会の様子。トランプ大統領(左)とバイデン前副大統領が参加した/SAUL LOEB/AFP/Getty Images

(CNN) 11月の米大統領選に向けて7日に予定されている副大統領候補による討論会で、共和党で現職のペンス副大統領と民主党候補のハリス上院議員の間隔を12フィート(約365センチ)空ける計画であることがわかった。情報筋が明らかにした。

当初の予定よりも広い間隔となるという。ホワイトハウス内で新型コロナウイルスの感染拡大が起きたことを受けた措置。副大統領候補による討論会はユタ州ソルトレークシティーで行われる。副大統領候補による討論会は一度だけ。

当初の間隔は7フィート(約210センチ)だったが、民主党のバイデン前副大統領の陣営から健康を懸念する声が出たことで、間隔を広げることになった。

トランプ大統領は先ごろ新型コロナウイルスの検査で陽性となり、大統領候補討論会の先行きが不透明となったほか、第1回討論会で新型コロナウイルスが両者の間にどのよう知らないうちに存在していたのかについて懸念の声が出た。

第1回の大統領候補討論会でトランプ氏とバイデン氏の間に設けられた間隔は約386センチだった。

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