米大統領選の期日前投票9160万票、前回投票総数の3分の2超える

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期日前投票の列に並ぶ有権者=10月21日、ウェストバージニア州/Stephen Zenner/AFP/Getty Images

期日前投票の列に並ぶ有権者=10月21日、ウェストバージニア州/Stephen Zenner/AFP/Getty Images

(CNN) 今年の米大統領選の投票日まで3日間となるなか、これまでに投じられた期日前投票の票数が9160万票超となったことがわかった。この数字は前回の2016年の大統領選の投票総数の3分の2を超えた。CNNとエジソン・リサーチ、カタリストが全米50州と首都ワシントンの状況を調査した。

多くの州で期日前投票の票数が過去最高となったとの報告が出ている。過去最高水準の投票数が投票日にどのようにつながるのか予見するのは時期尚早だが、多くの人々による期日前投票は、新型コロナウイルスの感染拡大にもかかわらず、今年の大統領選に対する熱意が非常に高いことを示唆している。

9160万票の期日前投票は全米の登録有権者の約43%に相当する。

16の州では、すでに登録有権者の過半数が投票を行った。

これまでの期日前投票9160万票超は、前回の大統領選の総投票数1億3650万票超の約67%に相当する。

テキサス州とハワイ州は10月30日時点で、期日前投票による投票数が前回大統領選の総投票数を上回った。35州と首都ワシントンでも前回の総投票数の半分を超えた。

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