ワクチン接種完了後も5800人が感染 米CDC発表
ファイザーとビオンテックのワクチンは治験での有効性は95%だった。今月上旬に発表された米国での実際のデータでは6カ月にわたって91%超の有効性が示された。
モデルナのワクチンは治験での有効性は94%で、実際のデータでは90%の有効性が示された。
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のワクチンは世界全体で行った治験での有効性は66%で、米国での有効性は72%だった。
CDCはどういった人物がワクチン接種後でも感染しやすいのか手がかりを見つけようとしている。すべての年齢層で感染が報告されているが、60歳以上が40%あまりを占める。65%が女性で、29%が無症状だったという。