バイデン米大統領、同時多発テロ20年で3現場を訪問へ
ワシントン(CNN) バイデン米大統領とジル夫人は2001年の米同時多発テロから20年を迎える11日、ニューヨークとペンシルベニア州シャンクスビル、首都ワシントン近郊にある国防総省の現場3カ所をすべて訪問する。ホワイトハウスが4日に発表した。
ハリス副大統領と夫のダグ・エムホフ氏は、シャンクスビルの旅客機墜落現場で別の行事に参加した後、国防総省でバイデン夫妻と合流する。
バイデン氏は昨年の9月11日も、ニューヨークとシャンクスビルの追悼施設を訪れていた。
ホワイトハウスは、同氏が演説を予定しているかどうかを明言していない。
オバマ元大統領の報道官がCNNに語ったところによると、同氏とミシェル夫人は11日、ニューヨーク市内で追悼式典に参列する。
ジョージ・W・ブッシュ元大統領はローラ夫人とともにシャンクスビルを訪問し、犠牲者の遺族らが集まる式典で基調演説を行う。