「接種完了」の定義が変わる可能性も、ブースター接種の勧奨で 米CDC所長
(CNN) 米疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長は10日、新型コロナウイルス感染症ワクチンの「接種完了」の定義がブースター接種(追加接種)の勧奨で変わる可能性があると述べた。
米国では現在、新型コロナワクチンの「接種完了」とは、ファイザーやモデルナが製造するmRNAワクチン2回の接種か、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチン1回の接種を完了することを意味する。
ホワイトハウスで開かれた新型コロナ対応チームの記者会見では、連邦政府職員や契約業者に対するワクチン接種完了の義務化にはブースター接種も含まれるのかとの質問が出た。ワレンスキーはこれに対し「徐々に定義が変わる可能性はあると予想する」と述べ、予防接種の実施に関する諮問委員会(ACIP)に諮問することになるだろうと語った。
米保健当局者はブースター接種を9月20日の週に開始する計画を発表している。17日には食品医薬品局(FDA)が米ファイザーと独ビオンテックが開発したワクチンのブースター接種の承認申請を協議する会合が開かれる。
モデルナもブースター接種の承認に向けてFDAにデータを提出している。