新型コロナ感染件数は減少傾向、専門家は「警戒緩めないで」 米
国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長は、より安全に年末のホリデーシーズンに集まれるかどうかは今の行動に大きくかかっていると述べた。
ファウチ氏は、冬に向かうなかで、良い状態であると確信するための最長の方法はより多くの人々がワクチン接種を行うことだと述べた。
新型コロナウイルスの流行が続くなか、新規感染件数は減少するが、時には新たな変異株とともに再び件数は上昇している。
ファウチ氏は、引き続き感染件数の減少に集中することが必要だと語った。
米疾病対策センター(CDC)によれば、3日時点でワクチン接種を完了した人は米国の人口の55.9%となっている。