さまよう4歳と6歳の姉妹、米国境警備隊が発見し保護 アリゾナ州

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米アリゾナ州のメキシコとの国境地帯をさまよう幼い姉妹2人と歩く国境警備隊の隊員/US Border Patrol

米アリゾナ州のメキシコとの国境地帯をさまよう幼い姉妹2人と歩く国境警備隊の隊員/US Border Patrol

(CNN) メキシコと接する米アリゾナ州の国境地帯で、さまよう幼い姉妹2人が発見され、米国境警備隊が家族と再会させる努力を続けている。

孤立した4歳と6歳の姉妹は12日、同州ユマのコロラド川沿いの湿地帯で、2人の係官によって発見された。同地区を担当する国境警備隊の部隊はフェイスブックへの投稿で、モレロスダムの南に位置するこの地域は、「同伴者のいない移民の子どもが頻繁に利用する入国地点」だと指摘している。

また「ユマ地区の係官は、2人の安全を懸念し、すぐに姉妹と接触を試みて、安全な場所へと連れ添った」と説明。姉妹はおばへの連絡情報を含むメモを携えていた。

投稿によると、「姉妹は保護施設に入っており、家族との再会が試みられることになる」という。

同部隊は姉妹の今後について詳細を明らかにしていないが、過去に起きた同様の事例に基づけば、まず米税関・国境警備局の保護施設に収容される。その後、厚生省が運営するシェルターに移送され、米国内で暮らす保護者に引き渡されるまで収容される。

厚生省によると、保護者は米国に居住する親や親類である場合が多い。

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