男児遺体ときょうだい3人置き去り、母親と交際相手を逮捕 米
(CNN) 米テキサス州ヒューストンのアパートで数カ月以上置き去りにされたとみられる男児の遺体ときょうだい3人が見つかった事件で、地元保安官は26日、きょうだいの母親と交際相手の男を逮捕したことを明らかにした。
保安官のツイートによると、交際相手のブライアン・W・コールター容疑者(31)は8歳の男児を殺害した疑い。男児はきょうだいの1人で昨年死亡し、アパートに遺体が放置されていた。
母親のグロリア・Y・ウィリアムズ容疑者には、不作為で子どもを傷付けた疑い、遺体にかかわる証拠を改ざんした疑いなどがかけられている。
CNN提携局によると、地元検視当局は男児が鈍器で何度も殴られて殺害されたと断定した。
アパートには15歳、10歳、7歳のきょうだいが遺体とともに置き去りにされていた。15歳の少年から通報を受けた保安当局者らが24日に発見した。下の2人には栄養失調の症状やけがの跡がみられた。