米シナゴーグ人質事件、死亡した容疑者の身元特定
事件では聖職者を含む4人が人質となり、午後5時ごろに人質の男性1人が解放されていた。この聖職者によれば、容疑者は人質事件の終盤には「次第に好戦的で威嚇的」になったという。
情報筋によれば、アクラム容疑者は約5週間前にニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港から米国に入国していた。
別の情報筋によれば、アクラム容疑者の12月の入国は合法だった。つまり、その時点で入手できる機密情報もしくは機密でない情報では到着前の身元調査を通過していた。米政府の監視リストにも載っていなかったという。
当局はアクラム容疑者がどのようにしてテキサス州に移動したのかについて捜査を続けている。