ウクライナへの米兵器供与 対装甲システム1万2千超、自爆ドローンは数百機に

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(CNN) バイデン米政権は7日夜、米国がウクライナに提供する対装甲システムの数は1万2000以上、自爆ドローンは数百機に上ると発表した。

米国は5日、米軍の在庫からウクライナ向けに1億ドル(約124億円)分の武器供与を承認。ロシアによるウクライナ侵攻開始以降、米国のウクライナ支援総額は約17億ドルに上る。

1日には防衛企業からのウクライナ向け兵器の新規購入3億ドルも承認された。

ウクライナ向けの武器の内容は次の通り。

・1400以上のスティンガー対空システム

・5000以上のジャベリン対装甲システム

・7000以上のその他対装甲システム

・数百機のスイッチブレード戦術無人航空機システム

・5000万発以上の弾薬

・防弾チョッキとヘルメット4万5000組

・レーザー誘導ロケットシステム

・ピューマ無人航空機システム

・暗視装置、赤外線画像システム、光学機器レンズ

・商業衛星画像サービス

これらは米国が既にウクライナに送った分と今後届ける分を合わせた数となる。

国防総省のカービー報道官は6日、米国が自爆ドローンのスイッチブレードをこれまで100機送り、さらに送る作業を続けていると述べた。

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