放置バッグに遺体、近くに住む女性と判明 米NY市の路上
(CNN) 米ニューヨーク市警(NYPD)によると、同市クイーンズ区の路上に放置されたスポーツバッグの中から遺体が発見され、近くに住む女性と判明した。
警察は16日午前8時すぎ、交差点に血の付いた不審なバッグがあるとの通報を受けて出動した。警察がバッグの中を調べたところ、女性が意識不明の状態で見つかり、救急隊員が死亡を確認した。
現場から北西へ約800メートル離れた民家との間に血の跡が残っていた。遺体は、この民家に住む51歳の女性と判明した。
検視当局は、女性が鋭利な刃物で首を切られ、殺害されたと断定した。NYPDによると、今のところ逮捕者は出ていない。