バイデン米大統領、自転車で転倒も「手当ては不要」
(CNN) バイデン米大統領(79)が18日、米デラウェア州の別荘近くで自転車から降りる際に転倒した。ホワイトハウス当局者によるとけがはなく、手当ては不要だった。
バイデン氏はこの週末、ジル夫人との結婚45周年記念を兼ね、夫婦で同州リホボスビーチの別荘に滞在している。
2人で近くの公園をサイクリングした帰り、集まった市民らに近付いて自転車から降りようとした。
本人が同行の記者団に語ったところによると、この時に片足が引っ掛かって転倒したが、けがはなかった。シークレットサービス(大統領警護隊)のメンバーらがすぐに助け起こした。
バイデン氏はその後数分間、市民らと言葉を交わし、このうち1人に愛犬のコマンダーを紹介した。1人の子どもが国家を率いる仕事について質問すると、「ほかの仕事と同じように簡単な部分もあれば難しい部分もある」と答えていた。