ロシアとウクライナの戦争は「持久戦」 バイデン米大統領
(CNN) バイデン米大統領はロシアとウクライナの戦争が続く中、西側の同盟が分裂することを恐れていないと述べた。
しかしバイデン大統領は紛争の長期化を警告し、来週スペインの首都マドリードで開催される北大西洋条約機構(NATO)の首脳会議で同盟国と今後進むべき道を議論すると明らかにした。
欧州における米国の同盟国間の分裂の可能性について質問されたバイデン大統領は「恐れていない」と答えた。
そして「ある時点でこれはちょっとした持久戦になると考えている」と付け加え、「ロシアは何を維持できるのか、欧州は何を維持する用意があるのか」と語り、「それが我々がスペインで話すことの一つだ」と締めくくった。
バイデン大統領は25日にドイツでの主要7カ国首脳会議(G7サミット)に向けて出発し、その後スペインで開催されるNATOの会合に出席する。