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トランプ氏元首席補佐官、司法省の召喚状に応じて文書提出 米議会襲撃事件

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トランプ前大統領の首席補佐官を務めたメドウズ氏/Tasos Katopodis/Getty Images

トランプ前大統領の首席補佐官を務めたメドウズ氏/Tasos Katopodis/Getty Images

(CNN) トランプ前米大統領の首席補佐官を務めたマーク・メドウズ氏が、昨年1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件を捜査する司法省の召喚状に従い文書を提出したことがわかった。事情に詳しい情報筋がCNNに明らかにした。

メドウズ氏は連邦レベルの捜査で召喚状に応じたトランプ政権当局者としては最高位の人物となる。

情報筋によると、メドウズ氏が提出した文書は同事件を調査する下院特別委員会に以前渡したものと同じもの。同氏は昨年、2020年大統領選の投票日からバイデン大統領の就任日までの数千件のメッセージや電子メールを委員会に提出した。その後委員会への協力は取りやめ、大統領特権を理由に数百件のメッセージの提出も拒んでいる。

別の情報筋によれば、メドウズ氏のホワイトハウス時代の側近にも召喚状が届いた。内容は他のトランプ氏周辺の人物に届いたものと同じで、襲撃事件に関連する証言や記録の提出が求められている。

司法省は最近捜査姿勢を強めており、トランプ氏陣営元幹部など関係者少なくとも30人に召喚状を出している。捜査は偽の選挙人の計画や根拠を欠く選挙不正の主張、こうした運動に使われた金の流れなど、大統領選の結果を覆そうとした取り組みのほぼあらゆる面に及んでいる。

メドウズ氏の弁護士や同氏の側近はコメントを控えた。司法省もCNNのコメント要請に回答していない。

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