7歳女児が犬に襲われ死亡、飼い主を逮捕 米ルイジアナ州
(CNN) 米南部ルイジアナ州の住宅地で小学校1年生の女児(7)が犬に襲われ、死亡した。当局によると、近くに住む飼い主の男(20)が過失致死の疑いで逮捕された。
CNNが入手した逮捕状によると、女児は6日、自宅の庭で遊んでいた時に、容疑者の飼っているピットブルテリアに襲われた。
容疑者は調べに対し、この犬が過去にもよく放し飼いの状態でこの家の敷地を通っていたこと、襲撃現場に自分はいなかったことを認めた。
親族が犬をつえで打って止めようとしたが、狂暴な攻撃は続いた。女児が搬送された病院のスタッフによると、女児の顔には犬にかまれた傷が無数にあった。頭がい骨の損傷もひどく、これが致命傷になったという。
女児の母親はCNNに「何もかも変わってしまった」「娘は私たちを照らす光だったのに」と話した。
犬は動物管理当局が捕獲した。犬の顔や口の周りには血液が付着していたという。犬がこの後どうなるのかは明らかでない。