行方不明の2歳児の遺体、ワニがくわえているのを発見 米フロリダ州
(CNN) 米フロリダ州西部のセントピーターズバーグで3月31日、行方不明になっていた男児(2)の遺体を、ワニがくわえていたのが見つかった。当局が詳しく調べている。
地元警察によると、男児の母親(20)は30日午後、アパートで死んでいるのが見つかった。遺体には多数の刺し傷があった。男児はその後、行方が分からなくなっていた。
警察はアパートから数キロ離れた公園で、何かをくわえたワニを発見。銃を一発撃つとワニはそれを落とし、男児の遺体であることが確認された。
警察は、同日中に男児の父親が母親と男児を殺害した疑いで逮捕され、収監されたと発表した。供述を拒否し、弁護士への依頼を希望しているという。父親は逮捕前に、手と腕のけがで病院に行っていた。
男児の死因や、公園で遺体が見つかった経緯などの情報は公表されていない。