魚とりに「銃を使わないで」、当局が警告 米カンザス州

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魚をとるのに使われたとみられる9ミリ口径の拳銃/From Kansas Wildlife & Parks - Game Wardens/Facebook

魚をとるのに使われたとみられる9ミリ口径の拳銃/From Kansas Wildlife & Parks - Game Wardens/Facebook

(CNN) 米カンザス州の野生生物・公園当局が、魚を捕まえるのに銃器を使用しないよう呼び掛けている。

カンザス州フィニー郡の当局者はフェイスブックへの投稿で、魚をとるのに使われたとみられる9ミリ口径の拳銃を押収したと明らかにした。

違反内容は「魚をとるための違法な手段」と「許可証の不所持」。カンザス州では「銃器は魚をとるための合法的な手段ではない」とも注意を促している。

カンザス州では、銃器を使って魚をとることはできないが、弓矢や洋弓銃ボーガン(クロスボウ)の使用は合法となっている。

当局は、銃器を使った魚とりについて、違法なだけではなく、魚を撃つことは危険だと警告している。当局によれば、水に向けての発砲は、弾丸が水面で跳ね返る恐れがあるため危険な行為だという。

カンザス州の16歳から74歳の住民が州内で合法的に魚をとるには許可証が必要となっている。

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