ハワイのキラウェア火山が噴火、警戒レベル引き上げ
米国立公園局は、安全に噴火を見物できる場所の一覧を公開した。最も近い場所で約800メートルの距離から見ることができる。
同公園は24時間公開されており、噴火を見るために数千人が訪れると公園局は予想。指定されたルートや展望場所から踏み出したり、噴火に近い場所に立ち入ったりしないよう呼びかけている。
キラウェア火山は今年1月にも噴火し、5月には「不安定化が高まった」兆候が観測されていた。
2018年の噴火では、溶岩流のためにハワイ島南東部で住宅数百棟が破壊される被害が発生し、カポホ湾が溶岩で埋め尽くされた。