高速道路崩落現場で1人の遺体を収容、衝突のトラック激しく炎上
現場では、がれきをかき分けてタンクローリーを撤去する作業が続けられている。米国家運輸安全委員会(NTSB)は撤去されたタンクローリーを調べて道路の崩落に至った原因を究明する。
州運輸局によると、崩落した高架橋は解体作業が始まった。高速道路の再建にどれくらいかかるかの見通しについては、数日中に現場検証が終了した時点で明らかにするとしている。
州知事によると、崩落したのは北行きの車線だが、激しい火災のために南行き車線も損傷し、通行できる状態ではなくなった。
フィラデルフィア市によると、I95号線はウッドヘイブンとアラミンゴの間が閉鎖され、周辺の道路も一部が緊急対応のために通行止めとなっている。
崩落したのは1日およそ16万台が利用していた区間で、通勤や物流に大きな影響が出ることが予想されている。