旅客機内が「不快な温度」に、熱中症関連で救急対応 空港の気温46度 米ラスベガス

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米デルタ航空の旅客機内で乗客が熱中症関連の症状を訴えた/Celal Gunes/Anadolu Agency/Getty Images

米デルタ航空の旅客機内で乗客が熱中症関連の症状を訴えた/Celal Gunes/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) 米ラスベガスのハリー・リード国際空港で出発を待っていた米デルタ航空の旅客機で、機内が「不快な温度」になって少なくとも1人が熱中症関連の症状を訴え、救急隊の手当てを受けた。デルタ航空が18日に明らかにした。

ハプニングが起きたのは17日にラスベガスからアトランタへ向かう予定だったデルタ航空555便。同便は最終的に欠航となった。

同機が滑走路上にいた時間や、機内がどれくらい暑かったのかなど、詳細についてはデルタ航空は明らかにしていない。

米国立気象局(NWS)によると、ハリー・リード国際空港はこの日、カ氏100度(セ氏約37.7度)を超す記録的な猛暑を観測。最高気温は同115度(同46度)に達していた。

空港の広報は、17日午後に機内からの通報があり、救急隊が対応したことを確認した。

デルタ航空は同便の乗客に謝罪して、別の便を手配した。機内が不快な温度になった経緯については、社内で調査しているとした。

CNNは今回の事案について米連邦航空局(FAA)にもコメントを求めている。

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