トランプ氏、選挙転覆の企ては「自ら判断」 インタビューで語る

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米国のトランプ前大統領=15日、米首都ワシントン/Al Drago/Bloomberg/Getty Images

米国のトランプ前大統領=15日、米首都ワシントン/Al Drago/Bloomberg/Getty Images

(CNN) トランプ前米大統領は17日放送のインタビュー番組で、2020年大統領選での勝利を主張し、結果を覆そうとしたのは自分自身の判断だったと言明した。

トランプ氏はNBCテレビの番組「ミート・ザ・プレス」でのインタビューで、さまざまな人の話を聞いて自ら総合した結果、不正選挙との判断を下したと主張。「だれの意見に従ったか分かるか。私自身だ」と述べた。

当時、敗北を告げていた弁護士らについては、「会ったこともない相手を推薦されて雇うと、名ばかりの共和党員だったり、さほど優秀ではなかったりする」と主張。そういう弁護士の意見は重視しないことが多かったとする一方、「選挙が不正に操作されたという多くの人々」の声を尊重したと語った。

トランプ氏は選挙結果を覆そうとした罪で起訴されているが、本人は起訴内容を全面的に否認している。

ジャック・スミス特別検察官の起訴状によると、同氏は側近らから敗北を知らされていたにもかかわらず、虚偽と知りながら不正選挙の主張を繰り返したとされる。

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