NY州のキャンプ場で9歳女児が行方不明、捜索続く
(CNN) 米ニューヨーク州北部のモローレーク州立公園で9月30日、友人や家族とキャンプをしていた9歳の女児の行方が分からなくなり、100人以上のチームが捜索を続けている。
ホークル知事が1日の記者会見で語ったところによると、女児は夕方、友人たちと自転車を乗り回していた。周回コースをいくつか回った後、午後6時15分ごろに1人でもう一周したいと言い出し、そのまま走り去った。
15分ほどして心配した両親が捜し始め、キャンプ場のほかのグループも加わった。
州警察によると、午後6時45分ごろにコース上で女児の自転車が見つかり、直後に母親が当局に届け出た。
女児は金髪の白人で、身長は約137センチ。オレンジのシャツに紺のパンツ、グレーの自転車用ヘルメットを着けていた。
当局は女児が事件に巻き込まれた可能性もあると判断し、1日午前に誘拐事件速報の「アンバーアラート」を出した。
ホークル氏によると、州当局は航空、水難救助チームや捜索犬、ドローン(無人航空機)、通信を分析する専門家らを送り込み、捜索を続けている。
同州立公園はフェイスブックに、当面閉鎖するとの通知を投稿した。