ガザ病院爆発、イスラエルの「関与なし」 米が現段階で分析
(CNN) 米国家安全保障会議(NSC)のワトソン報道官は18日、前日にパレスチナ自治区ガザ地区で発生した病院爆発について、米政府は現段階でイスラエルの「関与はない」とみていることを明らかにした。
バイデン大統領も、パレスチナの武装組織が爆発の背後にいると発言していた。
ワトソン氏によると、米国の評価は上空からの画像や傍受した情報、オープンソースの情報の分析に基づいているという。
同氏は「引き続き情報を集めているが、現段階では17日にガザで起きた病院爆発はイスラエルによるものではないとみている」と説明した。
別の複数の米当局者はCNNに、爆撃はパレスチナの武装組織「イスラム聖戦」が発射したロケットによるものであることが米情報機関が集めた初期情報で示唆されていると明らかにした。
情報筋の1人によると、収集された情報には爆発の分析が含まれており、病院の爆撃は空爆ではなく地上での爆発によるものだったことがうかがえるという。この情報筋は、爆弾が落とされたことを示すクレーターはなく、地上レベルでの爆発が起きた場合と同様に広範な火災被害とがれきの散乱があったと明らかにした。
この分析は、情報当局者が病院への攻撃はロケット弾発射の失敗だったとの見方に傾く根拠の一つとなっている。
ただし、爆発分析は情報機関が調査しているものの一つにすぎず、情報機関は同地域に情報収集のリソースを集中投入している。最終的な評価は下しておらず、まだ証拠を収集中だという。