「僕は脅威じゃない」 刺殺されたパレスチナ系の6歳児、住民数百人が追悼

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参列者に語りかけるワディア君の父のウダイ・アルフェイヨムさん/Jim Vondruska/Reuters

参列者に語りかけるワディア君の父のウダイ・アルフェイヨムさん/Jim Vondruska/Reuters

17日の追悼集会には、イスラム教徒としては米政府で最も高い地位にある米中小企業庁のディラーワル・サイードさんがバイデン大統領の代理として参列し、「大統領はこれからも今後も、イスラム憎悪および反ユダヤ感情との闘いに全力を尽くします」と力説した。

サイードさんの発言が怒鳴り声に遮られ、主催者が平静を呼びかける場面もあった。

ワディア君の祖父のような存在だったという男性によると、ワディア君殺害の罪に問われたチュバ容疑者は、かつてはワディア君に玩具をあげたり一緒に遊んだりするなど、一家と親しくしていたという。

しかし裁判所に提出された書面によると、チュバ容疑者は今月11日になって、ワディア君と母親をこの家から退去させたいと妻に告げた。妻は調べに対し、チュバ容疑者は「(シャヒンさんが)パレスチナの友人や家族を呼び寄せて自分たちに危害を加えようとしている」と信じ込んでいたと話している。

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