学校銃撃した生徒の母親、過失致死で有罪評決 米ミシガン州
夫のジェームズ被告も同じ罪に問われており、3月初旬に裁判が行われる予定。
息子のイーサン被告はテロや殺人などの罪で起訴されて罪状を認め、昨年、仮釈放なしの終身刑を言い渡された。
検察側はクランブリー被告について、当時15歳だった息子のイーサン被告に銃を与えたことや、精神疾患の兆候があったにもかかわらず適切な治療を受けさせなかったことを「重大なネグレクト」と位置付けた。
これに対して弁護側は、銃を安全に保管していなかった夫や、イーサン被告の問題行動についてクランブリー被告に知らせなかった学校側、さらには自分で犯行を計画したイーサン被告本人に責任があると主張していた。