米アイオワ州の高校で銃乱射 1人死亡、5人負傷 容疑者も死亡
(CNN) 米中西部アイオワ州ダラス郡の高校で4日朝、銃乱射事件が発生し、少なくとも1人が死亡、5人が負傷した。容疑者は自らを銃で撃ち死亡した。
当局によると、死亡したのは高校と同じ学区の中学校に通う6年生(日本の小学6年生に相当)。負傷したのは生徒4人と学校管理者1人で、病院で手当てを受けている。
死亡した容疑者はこの高校の17歳の生徒で、ポンプアクション式の散弾銃と小口径の拳銃で武装していた。銃撃のあった時間付近にSNSへの投稿も複数していたという。
銃撃事件の現場となった高校周辺に展開する法執行当局/Andrew Harnik/AP
銃撃後に校内を捜索した警察は「即席の爆発装置」も発見したが、当局者が装置を安全な状態にしたとしている。さらなる脅威はないことを確認したという。
事件が発生したのは州都デモインから北西約64キロに位置するペリーの高校。4日は冬休み明けの新学期初日だった。
保安官によると、銃乱射発生の通報を受けたのは午前7時37分で、まだ授業は始まっていなかった。