オースティン米国防長官が退院、今週中に職場復帰へ
(CNN) 米国防総省によると、膀胱(ぼうこう)の症状で治療を受けたオースティン国防長官が13日午後に退院し、今週中には同省に復帰する見通しとなった。
11日からヒックス国防副長官に引き継いでいた職務は、約48時間後の13日午後5時に自宅で全面的に再開した。
しばらく療養を続けながら在宅で勤務した後、国防総省での勤務に復帰する予定。
これに先立ち、国防総省報道官は13日、オースティン氏の経過は良好で、同日中に退院する見通しだと発表していた。
同報道官によれば、膀胱の問題は同氏が12月に診断を受けた前立腺がん自体とは無関係だった。担当医らは、がん治療の手術に関連する問題だったと述べた。同氏は術後の合併症で先月1日から2週間、入院していた。
医師らは膀胱の症状の原因を特定し、12日に「非外科的処置」によって治療したと発表していた。