バーで薬物混入の飲み物調べる検査キットの提供義務化、米加州

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米サンフランシスコのバーでカクテルを提供するバーテンダー/Justin Sullivan/Getty Images

米サンフランシスコのバーでカクテルを提供するバーテンダー/Justin Sullivan/Getty Images

(CNN) 米カリフォルニア州で飲み物の中に「デートレイプ薬物」が混入していないのかを調べる検査キットの提供をバーやナイトクラブに義務づける新たな州法がこのほど施行された。

タイプ48の事業許可を持つ約2400店のバーなどに検査キットの準備があることを顧客に知らせる標示の設置を命じる。同タイプの事業許可を保持すれば、ビール、ワインや蒸留酒の販売が認められる。

同州のアルコール飲料管理当局によると、新法は今月1日に発効した。

標示には「薬を盛られて被害を受けるな! 薬物検査キットの入手が可能。詳細はスタッフに尋ねて」と記されている。キットは適正な価格での購入、あるいは顧客には無料で提供されるとしている。

キットには、規制薬物の成分を検出できるテストストリップ、ステッカーやストローなどが含まれる。

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