米軍の新型ICBM、費用が想定より81%増 計画に数年の遅れも

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大陸間弾道ミサイルの製造の様子=2023年8月、米西部モンタナ州マルムストローム空軍基地/John Turner/US Air Force/AP

大陸間弾道ミサイルの製造の様子=2023年8月、米西部モンタナ州マルムストローム空軍基地/John Turner/US Air Force/AP

(CNN) 米空軍が進めている核兵器の近代化をめぐり、費用が約1410億ドル(約22兆7000億円)とこれまでの想定を約81%上回るほか、計画にも数年の遅れが出る見通しであることがわかった。当局者が8日明らかにした。

新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「センチネル」の開発計画をめぐり見直しが行われた。空軍は1月に費用が予想を上回ったと明らかにしていた。見直しによれば、計画の費用は推計で1409億ドルと、2020年9月の推計より81%増加した。

今回の開発計画では、1970年代に配備されたICBM「ミニットマン3」をセンチネルに置き換えることを目指している。空軍によれば、センチネルによって、米国の市場配備型の核能力は「2075年まで」延長できる。

国防総省の兵器の獲得や維持に関連した部門の幹部は「今回の費用の増加には理由があるが、言い訳もできない」とした上で、費用の規模は十分に理解しているものの、核戦力の近代化を行わないことによるリスクや米国が直面している現実的な脅威に対処しないことのリスクについても理解していると言い添えた。

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