「耳にガーゼ」が米共和党全国大会のトレンドに トランプ氏との「連帯」示すためと参加者

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米共和党の全国大会では、右耳にガーゼ状のものを貼った参加者の姿が散見される/Alyana Treene

米共和党の全国大会では、右耳にガーゼ状のものを貼った参加者の姿が散見される/Alyana Treene

(CNN) 米共和党の全国大会が開催されているウィスコンシン州ミルウォーキーでは、右耳にガーゼのようなものを貼るのが人々のトレンドになっている。

人々は白い紙片やナプキンなど、ガーゼに見えるあらゆるものを右耳に貼り付けている。

ジョージア州から訪れた男性は路上でのCNN記者のインタビューに答え、ナプキンで自作したという右耳の「ガーゼ」について、トランプ前米大統領との連帯を示していると説明。自分が貼り着ければ、他の人たちも同様の行動を取ることを考えるようになるのではないかという思いがあったという。

どのくらいの間貼り付けているのかと問われると、男性は「一日中だ。トランプ大統領との連帯のために」「神の手によって彼は救われた」と答えた。

トランプ氏は13日、ペンシルベニア州バトラーでの選挙集会で演説中に銃撃され、すんでの所で一命を取り留めた。弾丸はトランプ氏の右耳をかすめていた。

15日に共和党全国大会会場に姿を見せたトランプ氏の右耳は、大部分がガーゼのようなもので覆われていた。

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