イスラエルはイランの核施設を攻撃すべき トランプ氏示唆

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ミシガン州での選挙集会でトランプ氏に声援を送る支持者ら/Jim Watson/AFP/Getty Images

ミシガン州での選挙集会でトランプ氏に声援を送る支持者ら/Jim Watson/AFP/Getty Images

(CNN) トランプ前米大統領は4日、イスラエルはイランによる今週の弾道ミサイル攻撃への報復として、イランの核施設を攻撃すべきだとの認識を示唆した。イスラエルに釣り合いの取れた対応を講じ、核施設攻撃を避けるよう助言しているバイデン大統領の立場に賛同しない考えも示した。

トランプ氏はノースカロライナ州ファイエットビルで開かれた対話集会で、バイデン氏は「イランについてどう思うか。あなたなら攻撃するか」と聞かれ、「核施設を攻撃しないなら」と答えたと指摘。「攻撃したいのはそこだろう。バイデン氏は間違っている。核施設こそ攻撃対象ではないか」との見解を示した。

バイデン氏は、イスラエルが反撃の権利を維持しつつ、報復の連鎖や中東地域の全面戦争を招きかねない行動を回避する慎重策を取ることを望んでいる。米国務省高官が4日のCNNの取材に明らかにしたところによれば、イスラエルは今のところ、イラン核施設を攻撃対象から除外したとの保証をバイデン政権に与えていない。

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