トランプ米大統領夫妻、ローマ教皇の葬儀に参列へ
(CNN) トランプ米大統領は21日、メラニア夫人と共にローマで行われるフランシスコ教皇の葬儀に出席すると発表した。
「私たちは現地に行くことを楽しみにしている!」 。トランプ氏は自身のSNSトゥルース・ソーシャルにそう投稿した。
ローマ教皇庁(バチカン)の報道局は声明で、教皇が脳卒中と心不全で21日に亡くなったと発表した。バチカン市国保健衛生局のアンドレア・アルカンジェリ局長の署名入りの声明によると、フランシスコ教皇の死は、「急性呼吸不全の既往症」「動脈性高血圧」「2型糖尿病」など、他の病気の影響も受けていた。
フランシスコ教皇の死去(享年88)は世界的な注目と広範な支援の声を集め、数多くの世界の指導者が称賛の言葉を寄せた。トランプ氏は21日未明、教皇の死を悼み、国旗の半旗掲揚を命じた。
同日未明、トランプ氏は記者団に対し、教皇は「とても素晴らしい人物で世界を愛していた。とりわけ厳しい時を過ごしている人々を。そこに好感を抱いている」と語った。
現職のローマ教皇が最後に亡くなった2005年、当時のジョージ・W・ブッシュ大統領はローマで行われたヨハネ・パウロ2世の葬儀に参列した。ビル・クリントン元大統領とジョージ・H・W・ブッシュ元大統領もそこに加わった。