韓国、原発2機を停止 部品の保証書偽造が発覚
(CNN) 韓国政府は5日、同国の原発に部品を供給する業者が保証書を偽造していたとして、同部品を使用している南西部の原発2機の停止を発表した。韓国の聯合ニュースが伝えた。
洪錫禹(ホン・ソクウ)知識経済相は、同原発からの放射能漏れの恐れはないと語った。問題の部品は、原子炉本体に使用されておらず、ヒューズや電源スイッチなど「通常」の部品だという。
同相によると、部品業者8社は2003年から、230品目を超える計7682個の部品について、60件の保証書を偽造していた。部品の納入額は8億2000万ウォン(約6000万円)に上るという。