ブタ6千匹の死骸を回収、当局の姿勢に批判の声相次ぐ 上海
専門家によると、浄水施設の性能が非常に高かったり、ふだんから強力な塩素処理を行っていたりする場合は別だが、何日間も漂流している死骸から血液や消化液が漏れ出した結果、水道水の味や色が変わることは十分考えられる。
ウェイボーには、人気映画「ライフ・オブ・パイ」のポスターを加工して「ライフ・オブ・ピッグズ(ブタ)」と書き換え、主人公のボートや水上にブタの死骸を描いたパロディー画像も登場。
「お湯を飲んでいるだけなのになぜ太るのか、ついに分かった。本当はポーク・スープだったのだ」といったジョークも飛び出している。
農業当局の調査によると、一部の死骸からはブタの伝染病ウイルスである「豚サーコウイルス」が検出された。死骸が投棄された場所などについて、詳しいことは分かっていない。