ハリケーンに襲われたメキシコ 土砂崩れで58人が行方不明に

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嵐を避けて避難してきた人々=Mexico City International Airport提供

嵐を避けて避難してきた人々=Mexico City International Airport提供

(CNN) ハリケーンに立て続けに襲われたメキシコで、同国のペニャニエト大統領は18日、記者会見し、南部アトヤック・デ・アルバレス市で土砂崩れが発生し、少なくとも58人が行方不明となったと明らかにした。

同市の市長によれば、15人の遺体が回収された。住宅20棟が土砂に襲われ、少なくとも70人が依然として土砂の下敷きになっているという。

熱帯低気圧「マヌエル」は18日午後、ハリケーンへと発達した。これ以前にもハリケーン「イングリッド」が同国を襲っており、ハリケーンによる死者は、内務省によれば、少なくとも80人に達したという。

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