チリ大統領選、12月に決選投票へ
(CNN) 南米チリで17日、大統領選の投票が行われた。即日開票の結果、いずれの候補も得票が過半数に達せず、12月15日に決選投票が行われることになった。
決選投票は、2006~10年まで大統領を務めた左派系のミチェル・バチェレ候補と、保守系の独立民主連合のエベリン・マテイ候補の一騎打ちとなる。
選管当局の17日の発表によると、開票率92%の時点で得票率はバチェレ氏が46.8%、マテイ氏が25.1%だった。
チリ憲法の規定により、大統領選で勝利するためには得票率が50%を上回る必要がある。