子宮貸します――代理母ビジネスがインドでブーム

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インドで流行、代理母ビジネス

インド・アナンド(CNN) 女性が子宮を提供して他人の子どもを産み対価を得る「代理母ビジネス」がインドでブームとなりつつある。インドは商業目的で代理母になることが認められている世界でも数少ない国の一つだ。

そんな代理母の1人であり、カナダ人夫婦のために男の子を出産したマドゥ・マクワンさんの元に感謝状が届いた。英語を読めないマクワンさんに請われ、記者が内容を訳し伝えた。マクワンさんは「もちろん嫌な気持ちです。9カ月も私のお腹の中にいたんですから。でも彼女には子どもが必要だし、私にはお金が必要なんです」と話す。

インド西部グジャラート州の小さな町アナンドは「ミルク・キャピタル」として知られる。あるホステルでは50人の代理母が共同生活を営んでおり、赤ちゃん1人につき8000米ドル(約80万円)を得ている。これは彼女たちにとって大金だ。

その1人、マンジュラと名乗る30歳の女性は代理母として2度目となる子どもを身ごもっていた。最初の代理出産で得たお金では家を建てた。再びホステルにやって来たのは、実の娘の教育費を払い、嫁入りさせるためだ。

出産のための費用が安くてすむことや、代理母候補が豊富なことに加え、優秀な医師が多いことも、インドでのブームに拍車をかけている。。

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