パキスタン北西部で自爆テロ、9人死亡
パキスタン・ペシャワル(CNN) パキスタンの警察当局者によると、同国北西部ペシャワル市内にあるホテルのレストラン前で4日夜、自爆テロが発生し、9人が死亡、30人以上が負傷した。
同当局者が記者団に語ったところによると、犯人は近くの店から走ってレストランへ向かい、爆発物を起爆させた。目撃者の1人はCNNに「現場に駆けつけると数十人が血まみれで倒れていた」と話した。
自爆犯の身元や動機は明らかでない。遺体はDNA鑑定に回されたという。
同国のイスラム武装勢力「パキスタン・タリバーン運動」(TTP)は、犯行への関与を否定している。