南米チリ沖でM6.7の地震、津波に警戒呼びかけ
(CNN) 米地質調査所(USGS)によると、南米チリの太平洋沿岸沖で16日、マグニチュード(M)6.7の地震があった。震源は同国イキケの西北西60キロ、震源の深さは20キロ。
現時点で人的、物的被害の情報は伝えられていない。地元当局は安全を期すため沿岸部に津波警報を出し、住民に高台に避難するよう呼びかけた。
太平洋津波警報センターによると、津波の発生を示す海面変動があり、震源から200キロ以内の沿岸部では被害が出る恐れもある。ただ、破壊的な津波が広い範囲に到達する恐れはないとしている。