国連避難所に砲撃、16人死亡 200人超負傷か ガザ
砲撃から3時間後に現場の学校を訪れたCNN取材班は、多数の死傷者が出た中庭のコンクリートに深さ2.5センチほどの穴が開いているのを発見した。金属片が半径30メートル以内の人たちを直撃したと思われ、壁には8メートルの高さまにまで破片が食い込んでいた。
CNNの取材ではロケット弾やミサイルの残骸は確認できなかったが、複数の目撃者は3~4回の爆発があったと話している。
国連の潘基文(パンギムン)事務総長は、米国務省のケリー長官とエジプトのカイロで会談し、「イスラエルとハマス、パレスチナに対し、自分たちの市民を殺害するのは道徳的に誤っていると訴えたい」「戦争を止め、対話を開始しなければならない」と呼びかけた。