国連避難所に砲撃、16人死亡 200人超負傷か ガザ
パレスチナ自治区ガザ(CNN) パレスチナ自治区ガザ北部で24日、国連の避難所として使われていた学校が砲撃され、国連関係者によると少なくとも16人が死亡、多数が負傷した。犠牲者の数はさらに増える可能性もある。
パレスチナ自治政府はイスラエルを非難する声明を出し、ガザの避難民が標的にされたと述べた。この砲撃で200人以上が負傷し、そのほとんどは女性と子どもだったとしている。
一方、イスラエル軍は、ガザから発射されたロケット弾が、イスラエルに届かずに爆発した可能性があるとした。
国連報道官によると、砲撃された学校の場所はイスラエル軍に知らせてあったという。
病院には負傷者が次々に運び込まれた。泣き叫ぶ幼い娘に寄り添うことしかできない父親の姿もあった。別の場所には1歳の女の子の遺体が安置され、廊下は家族の安否を確認しようとする人たちであふれた。