酸素マスク姿の遺体発見、全員即死せずか マレーシア機撃墜
遺体が同じく収容された他の乗客で酸素吸入マスクを着用している例はなかったという。
同便の撃墜については米国とウクライナ両国政府は親ロシア派武装勢力によるミサイル攻撃が原因と主張。一方、親ロシア派は関与を否定している。
この中で事件の分析を進めていたオランダ安全委員会は先月、同便の機体には「大きなエネルギーを持つ物体」が衝突していたとする暫定報告書を発表。ただ、事件を引き起こした当事者には言及しなかった。
17便はオランダ・アムステルダムを出発し、マレーシア・クアラルンプールへ向かっていた。死亡者の約3分の2はオランダ人だった。