韓国人少年がトルコで失踪、ISIS参加の可能性も
警察によれば、男子生徒はツイッターで知り合った人物と暗号化したメッセージのやりとりをするようになっていた。
最後のツイートは昨年10月10日で、ソウルの警察によれば、母親にトルコ行きをねだるようになったのもこの月だ。
母親は警察に対し、息子がISISに関心をもっていたとは知らなかったと述べているという。
米外交問題評議会のレザー・アスラン非常勤上級研究員はISISに参加する若者について「疎外感や孤立感をもち、何らかの形でアイデンティティーの危機に陥っていると自覚している」「熱狂的な信者がISISに参加しているという見方があるが、これまでに入手できたデータではそれは証明されていない」と述べた。